立大 大観衆後押しも痛恨の逆転負け「想定していなかった」

[ 2014年10月28日 05:30 ]

<立大・明大>スコアボードを背にガックリの立大ナイン

東京六大学野球第7週第3日 立大1―4明大

(10月27日 神宮)
 立大は大観衆が詰めかけた三塁側応援席から後押しを受けたが、痛恨の逆転負け。初回に佐藤拓の中犠飛で先制したが、3回から登板した明大・斉藤から得点できず、溝口智成監督は「うちとしては斉藤君に手も足も出ない状態に近いぐらいやられた。あれだけの投球は想定していなかった」と脱帽した。

 先発の沢田圭は7回2失点の好投も打線が援護できなかった。99年秋以来の優勝に王手をかけて臨んだ一戦。守備のミスも出て仕切り直しとなったが、我如古(がねこ)主将は「(ベンチの)雰囲気はいい。来るところまで来た。あしたは勝つか負けるか。悔いのないように、みんなで戦う」と切り替えた。

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