エルド２発に石原弾！広島一発攻勢で勝利　ロッテは成瀬が誤算

＜広・ロ＞５回無死、エルドレッドは左越えに１７号本塁打を放ち丸（左）と敬礼ポーズ
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交流戦 広島５―３ロッテ

（5月29日 マツダ）
　広島は５得点すべてを本塁打で挙げる一発攻勢でロッテに快勝。エース・前田健は８回１失点と好投し、３試合ぶりの白星を挙げた。

　初回、安打と四球で１死一、二塁の好機を作ると、エルドレッドが逆方向への先制３ラン。２回には打率１割台中盤と低迷している石原が左翼席へソロ本塁打を叩き込みリードを広げた。５回に１点を返されるがその裏、エルドレッドがこの日２本目となる一発で再び４点差とした。前田健は５回に三連打を浴びて１点を失った以外は生還を許さず、５月１０日の中日戦以来の白星となる５勝目を挙げた。

　ロッテは成瀬が３発を浴び５回途中で５失点。９回には金沢、加藤の連続適時打で２点差まで迫ったが、反撃もそこまでだった。