星野監督 6月上旬にも手術へ 歩けなくなる可能性もあった

[ 2014年5月29日 05:30 ]

<巨・楽>腰痛で戦列を離れている星野監督のユニホームを前にウイニングボールを手にする則本

 持病の腰痛が悪化して休養中の楽天・星野監督が6月上旬にも手術を受けることが28日、分かった。都内のチーム宿舎で立花陽三球団社長が「基本的には手術する方向で動いている」と話した。

 準備期間には7~10日ほどかかる見込みで、術後の経過が順調なら1カ月程度で現場に復帰する可能性もある。星野監督は26日のヤクルト戦(神宮)から腰痛で歩行が困難になり休養。同日に都内の病院で「腰椎の椎間板ヘルニア」だけでなく、厚生労働省が難病に指定する「胸椎の黄色じん帯骨化症」とも診断された。前日には「絶対に復帰してやる。見とけよ」と現場復帰に強い意欲を示していた星野監督は、この日は都内で静養。同社長は「星野監督の体が第一。放っておくと歩けなくなる可能性もあると聞いている。それを犠牲にはできない」と神妙な表情で話した。

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2014年5月29日のニュース