「持ってる男」加藤 プロ初適時打、9回にも意地見せた

[ 2014年5月29日 22:14 ]

交流戦 ロッテ3―5広島

(5月29日 マツダ)
 ロッテの「持ってる男」加藤が、29日の広島戦(マツダ)でプロ初適時打を放った。

 4点を追う4回。鈴木、金沢の連続右前打で1死一、三塁とし、加藤は前田健の投じた外角のチェンジアップを右前に運んだ。これで鈴木が生還。今までは本塁打でしか打点を挙げたことがなく「プロ初タイムリーですね。これからも粘り強い打撃で走者を返したい」。9回には2死二塁で右翼線への適時二塁打を放ち、2安打2打点。チームは終盤の追い上げも実らず3―5で敗れたが、加藤にとっては意義深い一戦となった。

続きを表示

2014年5月29日のニュース