マー君 球宴第1戦先発も疲労ピーク「凄く難しい」

[ 2013年7月19日 06:00 ]

札幌に移動する笑顔の田中(右)(左端は嶋)

マツダオールスターゲーム2013第1戦 全パ―全セ

(7月19日 札幌D)
 口を突いて出るのはネガティブな言葉ばかり。それでも「主役」として最善を尽くす。第1戦に先発する楽天・田中は「ベストパフォーマンスは難しいけど、できることをする」と約束した。

 新人だった07年以来となるファン投票選出。第1戦の舞台は駒大苫小牧時代の3年間を過ごした北海道の札幌ドームだ。しかし今回は前半戦最後の登板だった16日のオリックス戦(京セラドーム)から中2日。2イニングの予定とはいえ、前半戦を無傷の13連勝で終え、パ・リーグ歴代4位の42イニング連続無失点も記録するなど、気を張りつめての登板が続いて疲労はピークに達している。「ファンの方々に選んでいただいたので、いいものを出したいけど、凄く難しい」と複雑な胸中を明かす。

 貯金12で首位の原動力でもあるエースの田中を球宴に送り出す星野監督も「故障だけはしないでほしいよ」と心配顔。さらに「六分の力で投げてほしい。今年はボコボコに打たれる姿をファンは見てないから、球宴で打たれることもある意味でファンサービス」と冗談交じりに話した。

 6月下旬にファン投票での選出が決まった際も「投手は調整が難しい」と話していた。その際に同い年で公式戦で投げ合ったことがない広島・前田健との対決も熱望していたが、ここにきて「それどころではない。どう無事に終われるかを考えています」と苦笑いだ。

 何よりもファンの存在を大事にする田中。球宴では力勝負をする投手も多いが「直球勝負をしていたら体が壊れます。だから、ビシバシ変化球を投げます」と予告した。自身の体調とサービス精神のバランスを取りながら、夢の舞台を盛り上げる。

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