大谷から雄星“花巻東リレー”実現「2度とないことかも」

[ 2013年7月19日 21:01 ]

<全パ・全セ>大谷は6回に登板した菊池とハイタッチ

マツダオールスターゲーム2013第1戦 全パ―全セ

(7月19日 札幌D)
 全パは5回に登板した日本ハムの大谷に続き、6回は西武の菊地が登板。「花巻東リレー」を果たした。

 菊地が2010年3月に花巻東を卒業し、直後の4月に大谷が入学したため、高校は入れ違い。「同じチームでやることはないと思っていたので、学年も入れ替わりでしたし、いい経験になりました」(大谷)、「2度とないことかもしれないので、楽しみながら投げました」(菊地)とそれぞれ競演を喜んだ。

 大谷は11日の練習中に打球が直撃して右頬骨を骨折したため、実戦で登板するのは4日のソフトバンク戦以来。「久々に力を入れて投げたのでどうなるかと思ったんですけど、思ったよりストライクゾーンへいってくれて良かったです」と自己評価も上々。プロでは自己最速タイとなる157キロをマークしたことについては「(全球)真っすぐでいけたというのがすごく大きかったなと思います」と話した。

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2013年7月19日のニュース