大谷 打は投ゴロ 番長の計測不能超スローカーブにやられた

[ 2013年7月19日 20:42 ]

6回2死一塁、三浦(背番号18)に投ゴロに打ち取られた大谷
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マツダオールスターゲーム2013第1戦 全パ―全セ

(7月19日 札幌D)
 投守で二刀流デビューを果たした日本ハムの大谷は6回、打席に立ち、DeNAの三浦と対戦。スピード表示が出なかった超スローカーブで投ゴロに打ち取られた。

 5回表に登板し1イニングを無失点に抑え、6回表は左翼で好守備も見せるとその裏2死一塁で打席へ。三浦がストレートを3球続け、ボール、ファウル、ファウル。1ボール2ストライクからの4球目で三浦が選んだ球は100キロを優に切る球速計測不可能な超スローカーブで、大谷が放った打球は力ない投ゴロとなった。

 39歳のベテラン・三浦の技巧にしてやられた大谷だったが、打席に向かう直前のインタビューで話した「いい勉強をさせてもらっています」という言葉を体現したのか、笑顔をにじませながら一塁へ走っていた。

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2013年7月19日のニュース