大谷、初長打に笑顔 韓国No.1右腕討ちに闘志

[ 2012年9月5日 06:00 ]

<日本・チェコ>4回2死一塁、中越えに適時三塁打を放つ大谷

18U世界野球選手権1次ラウンド 日本7-0チェコ

(9月4日 蚕室)
 2次ラウンド進出が決まっている日本は1次ラウンド最終戦でチェコと対戦し、7―0の5回途中降雨コールドで快勝。通算成績を4勝1敗とした。「4番・DH」で出場した花巻東・大谷翔平投手(3年)が、今大会初長打となる中越え三塁打を放つなど、2安打2打点と復調気配を見せた。この日は雨で4試合が中止。5日は未消化の1次ラウンドA組の米国―オーストラリアなど2試合を実施後、各組上位3チームによる2次ラウンドを開始する。日本は米国勝利ならコロンビア、米国敗戦ならオーストラリアと対戦する。

 長い腕をムチのようにしならせて捉えた強烈な打球が中堅手の頭上を襲った。大谷は大きなストライドで悠々と三塁に到達。6―0の4回2死一塁からダメ押しの適時三塁打に「いい感じで振れました」と表情をほころばせた。

 この試合まで18打数6安打で打率・333と好調だったが、安打は全て単打。高校通算56本塁打のスラッガーも3日のイタリア戦は精彩を欠いて5打数無安打と今大会初の無安打に終わったが、この日の2安打で打率も・400に上昇。3番・田村が・526、5番・高橋が・600と前後の打者が好調を維持しているだけに、4番の復調は2次ラウンドに向けて何よりの好材料だ。

 しかし、日本戦の後の1次ラウンドの残りカードが雨天中止。1次ラウンドの全日程を消化できなくなり、2次ラウンドの対戦カード決定が午後10時すぎまでずれ込むドタバタ劇があった。最大のライバル韓国との対戦は、6日に決定。韓国は来季から韓国プロ野球に新規参入するNCダイノスにドラフト1位指名された最速152キロ右腕・尹炯培が所属する。大谷は「(尹炯培が投げている)コロンビア戦はテレビで見ました。対戦が楽しみ」と韓国No・1右腕との対戦に闘志を燃やした。

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