青木　初の３打点「しっかり打ったらスタンドに入るぐらいの力はある」

マーリンズ戦の２回、２ランを放ち、ベンチでチームメートから祝福されるブルワーズ・青木（中央）

ナ・リーグ ブルワーズ８―４マーリンズ

（9月4日 マイアミ）
　ブルワーズの青木は５日、マイアミでのマーリンズ戦に「１番・右翼」で出場し、本塁打を含む２安打３打点の活躍をみせた。

　７月２９日以来の本塁打を放った青木は「いい場面で長打が出てくれた。甘いところに来た。しっかり打ったら（スタンドに）入るぐらいの力はあると思っている」と力強く引っ張った打球で観客席まで運んだことにご満悦の様子。

　７回の同点二塁打も１５０キロの速球に負けず左中間へ持っていった。メジャー初の１試合３打点を挙げた青木に、レネキー監督は「きょうはノリ（宣親）の日だ」と絶賛。これで８試合連続安打。この間の打率は４割１分９厘に達している。残り２７試合。３割も夢ではない。