沢村1日8食計画 体重増で球質の重い球いただきます

[ 2012年1月6日 06:00 ]

自主トレ先のグアムに向け出発した沢村

 昨季のセ・リーグ新人王、巨人・沢村拓一投手(23)が5日、自主トレを行うためにグアム入りした。内海、東野らとともに成田空港で取材に応じた右腕は「あと1、2キロ増やしたい。食べて、ウエートします」と昨オフから行っている増量を、自主トレ中も継続していくことを明言。「1日8食計画」でパワーアップを目指す。

 単純明快だ。体を一回り大きくすることで、より球質の重い球を手に入れる。それには食べる。現在は95キロで、シーズン中から5キロ増。この日も太腿付近はジーンズがはち切れそうなほど。練習を同時にこなしながら体重を増やすのは容易ではない。そこで沢村が実践しているのが、1回の量よりもこまめな摂取だ。

 「2時間おきにご飯を食べたりしています」と独自の方法を披露。食事では「おにぎりやうどん、お肉も1回に500~600グラム食べるように」と栄養源を体に蓄え、練習中で時間が取れないときや満腹感が勝るときはサプリメントを「詰め込んでいます」と笑う。もちろん、グアムにもサプリメントを持ち込んだ。

 昨オフ、沢村が同じ都内施設で練習を行っていた日本ハム・ダルビッシュは、1日5食で体重約10キロ増に成功した。また、ソフトバンクの多村は1日6食に挑戦し、10年には自己最多の140試合に出場した。沢村の場合、8時間睡眠と仮定すれば、単純計算では「1日8食」となる。増量した後は「余計な脂肪だけを燃焼させて体をつくります」と再び戦う体に仕上げていく作業に入る。

 「2月1日のキャンプでしっかりアピールできるように肩をつくりたい。もう2年目。責任ある行動をとっていきたい」と沢村。しっかりとした目的意識が、2年目のジンクスをはね返す。

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