大舞台前に外れた同級生コンビ 指揮官「難しい選択だった」

[ 2011年10月20日 10:39 ]

試合前セレモニーで、A・ベルトレ(左)を迎えるレンジャーズ・上原

 米大リーグのレンジャーズは19日、ワールドシリーズに出場できる25人の登録選手を発表し、上原浩治、建山義紀両投手は登録を外れた。2人ともリーグ優勝決定シリーズではメンバーに名を連ねていた。

 上原と建山を外したことについて「難しい選択だった」とワシントン監督。上原はポストシーズンで3試合に投げていずれも本塁打を浴びるなど計5失点を喫した。球が高く、武器のフォークボールも落ちない。「何が悪いのか分からない」と戸惑う右腕を見て、指揮官は「ずっと調子が良くなかったから」と最終決戦で使わない決断を下した。

 2人に代わり中継ぎのローと、捕手のトレーナーがベンチ入りした。(共同)

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