阪神の坂井オーナー 全日程終了までに一本化と語る

[ 2011年10月20日 23:18 ]

 阪神の坂井信也オーナーは20日、今季限りで辞任する真弓明信監督の後任について「なるべく早く決めたい」と話した。今後は南信男球団社長と会談する意向で「シーズンが終わるまでにはなるべく早く(会談したい)。早く動いたら早く動いただけ、取り組みも早くなる」と言い、チームの全日程終了までに候補を一本化する見通しを示した。

 球団は外部からなら今季限りでの退任が決まっている日本ハムの梨田昌孝監督を最有力候補とし、内部からの和田豊打撃コーチや前2軍監督の平田勝男氏とともに検討している。坂井オーナーは人選の基準について「今のうちのチームは成熟したチーム。年齢層が高いし、終盤に息切れする傾向になっている。それを理解してくれる監督じゃないと」と話した。

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2011年10月20日のニュース