代打クレイグが決勝打 カージナルス先勝

[ 2011年10月20日 12:34 ]

レンジャーズに競り勝ち、喜ぶカージナルスナイン

 米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は19日、5年ぶりにナ・リーグを制したカージナルスが本拠地セントルイスのブッシュ・スタジアムに、2季連続で進出したア・リーグ覇者のレンジャーズを迎えて開幕し、カージナルスが3―2で先勝した。

 カージナルスは2―2の6回に代打クレイグが勝ち越し適時打。先発C・カーペンターは6回を2失点と好投した。

 リーグ優勝決定シリーズでベンチ入りしていたレンジャーズの上原、建山の2人は、25人の登録選手から外れた。

 第2戦はカージナルスはガルシア、レンジャーズは元広島のルイスがそれぞれ先発する予定。

 ▼カージナルス・ラルーサ監督の話 (C・カーペンターは)いい打線に対して素晴らしい投球をした。(勝ち越し打の)クレイグは、相手投手がオガンドだし厳しい状況だったが、得点圏に走者を置いての実績があったし、よくやってくれた。

 ▼レンジャーズ・ワシントン監督の話 (先発の)ウィルソンは役割を果たした。いい試合だったと思う。(勝ち越し打を許した)オガンドも制球は良かった。チャンスはあったが、今回は相手がわれわれを上回った。そこは相手を認めるしかない。(共同)

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