無念の登録外…上原「外れてうれしい人なんていない」

[ 2011年10月20日 08:42 ]

 カージナルス戦の1回、出場登録から外れ、ベンチで試合を見詰めるレンジャーズ・上原(右から2人目)
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 米大リーグのレンジャーズは19日、ワールドシリーズに出場できる25人の登録選手を発表し、上原浩治、建山義紀両投手は登録を外れた。2人ともリーグ優勝決定シリーズではメンバーに名を連ねていた。

 7月末にオリオールズから移籍した上原は、レギュラーシーズンでは両チーム合わせて65試合に登板して2勝3敗、防御率2・35だったが、ポストシーズンでは3試合に投げていずれも本塁打を浴びるなど計5失点と打ち込まれていた。

 ▼上原の話 悔しい以外ない。外れてうれしい人なんていない。ベンチで見るしかないので、ああだ、こうだと言うつもりもない。チームに勝ってほしいという気持ちしかない。(共同)

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