阪神 来季監督に梨田昌孝氏招へい 真弓監督が後を託す人物としては最適

[ 2011年10月17日 06:41 ]

<日・楽>阪神が新監督として招へいすることになった日本ハム・梨田監督は試合後のセレモニーであいさつ

 阪神は来季監督として、今季限りで日本ハム監督を退任する梨田昌孝氏(58)を招へいすることが16日、分かった。

 同日、来季が2年契約の最終年となる真弓明信監督(58)の解任を発表。球団では水面下で次期監督候補の検討を進めており、近鉄、日本ハムで計9シーズン指揮を執った梨田氏に一本化することになった。坂井信也オーナー(63)を中心に近く球団内で決議し、本格的な招請作業に入る。

 阪神の新監督は、現日本ハム監督の梨田氏に絞り込まれた。最終決定は、近く開催が見込まれる球団役員会となるが、異議を唱える役員はなく、事実上、梨田氏で一本化されている。

 日本ハム監督として指揮を執る梨田氏は今季限りの退任が決まっている。2年契約の2年目で、シーズン中の9月15日に正式表明。自宅は今も大阪近郊にあり、阪神監督就任への障害は少ないと思われる。

 真弓監督、梨田氏はともに1953年(昭28)生まれで同期会「28(にっぱち)会」のメンバー。近鉄で2000~04年、梨田監督―真弓打撃(後にヘッド)コーチとして苦楽をともにしている。志半ばにしてチームを去る真弓監督が後を託す人物としては最適とも言える。

 日本ハムは18日にレギュラーシーズン最終戦(対西武、西武ドーム)を迎える。CS開幕の29日までに、日本ハム球団へのあいさつや、梨田氏本人への就任要請に向かうものとみられる。

 ◆梨田 昌孝(なしだ・まさたか)1953年(昭28)8月4日、島根県生まれの58歳。浜田で3年春夏の甲子園出場を果たし、71年ドラフト2位で近鉄入団。強肩捕手として活躍し、79、80年の連覇に貢献。ベストナイン3度、ゴールデングラブ賞4度に輝いた。通算成績は1323試合で打率・254、113本塁打、439打点。88年に引退後は近鉄のコーチ、2軍監督を経て00年監督就任。球団消滅の04年まで務め01年にはリーグ優勝。08年からは日本ハムを率いて、翌09年には監督として2度目のリーグ優勝を達成した。

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