涌井リード守れず…渡辺監督バッサリ「気持ちが弱い」

[ 2011年10月17日 06:00 ]

<西・ソ>6回2死二塁、4失点で降板する涌井(右)

パ・リーグ 西武4-4ソフトバンク

(10月16日 西武D)
 西武・涌井が1点のリードを守れなかった。

 2―1と勝ち越した直後の6回、福田、明石に連続適時打を浴びて3失点。大事な試合で期待に応えられず、渡辺監督は「一つ言えるのは気持ちが弱い。あそこでトップギアに入れるようにならないと」と厳しい言葉を並べた。涌井は6回の投球について、慎重になりすぎたのかという問いに「いや、別に…」とだけ話して球場を後にした。

 ▼西武・小野投手コーチ(涌井について)粘りきれない。今年の涌井を象徴していた。

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2011年10月17日のニュース