マー君完封19勝目 沢村賞含む“投手7冠”確実に

[ 2011年10月17日 06:00 ]

<日・楽>鬼の形相で完封。19勝目を挙げた田中

パ・リーグ 楽天2-0日本ハム

(10月16日 札幌D)
 楽天・田中将大投手(22)が16日、日本ハム戦に登板。5安打11奪三振の完封で、リーグ単独トップとなる19勝目を挙げた。自身初タイトルとなる最多勝を始め、沢村賞を含む「投手7冠」をほぼ確実に。名実ともに尊敬する日本ハム・ダルビッシュ有投手(25)と双璧の“日本のエース”になった。

 試合後。楽天・田中は札幌ドームの地下駐車場で擦れ違った日本ハムのダルビッシュから黒色のグラブを投げ渡された。言葉はなかった。でも、それが自らへの祝福メッセージだと受け取った。

 「試合前“ください”ってお願いしていたんです」

 プロ5年目。今季最終登板を自身の成長を象徴する投球で締めくくった。9回2死からスケールズを外角高めの直球で空振り三振。3球勝負で11個目の三振を奪い、104球、無四球で19勝目を挙げた。「今年の成長はコントロールが良くなったこと。急に今年良くなったわけではないけど、年々良くなっていると感じています」

 20勝こそ来季以降にお預けとなったが、沢村賞の獲得もほぼ確実な状況で、「投手7冠」でダルビッシュと双璧で日本を代表する投手になった。

 「今年は球が(飛ばないとされる)統一球に変わったから、あまり評価されないと思う。この1年間だけでは意味がない。続けていくことで評価されると思うし、来年が大事」。その目は誰よりも先に来季を見据えていた。

 ▼楽天・星野監督(田中に)来年はもっと点を取るから20勝はいける。

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