水面下での人選は9月下旬に本格化 阪神が梨田氏に絞った理由

[ 2011年10月17日 06:55 ]

<日・楽>阪神が新監督として招へいすることになった日本ハム・梨田監督は試合後のセレモニーであいさつ

 阪神は来季監督として、今季限りで日本ハム監督を退任する梨田昌孝氏(58)を招へいすることが16日、分かった。

 阪神が梨田氏に絞った最大の要因は、内部昇格の候補者にはない実績、経験への期待があった。セ・リーグで指揮を執ったことこそないが、近鉄5年、日本ハム4年で両チームをリーグ優勝に導いた。

 坂井オーナーは15日の時点で報道陣の「内部昇格か、外部招へいか」の質問に対し「今の時点で何も制約はない。何も決まっていない」と、外部招へいをにおわせるコメントを残した。内部昇格として現役コーチやOB評論家の登用も検討していたが、監督経験や球団の将来設計の視点から梨田氏が適任と最終判断した。

 水面下での人選は9月下旬に本格化していた。開幕前は優勝候補に挙げられながら、4位に低迷。09年に就任した真弓監督は昨オフ、新たに2年契約を結んでおり、坂井オーナーらは当初は来季続投の方針だったが、真弓監督に対するファンの批判は日増しに高まっていた。このため坂井オーナーと南信男球団社長ら球団上層部は続投の条件として「CS進出」を決め、同時に次期監督候補として梨田氏に照準を合わせ、その適性や受諾の可能性について調査を行ってきた。

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