連続三振でしのぎ初勝利 中大・島袋「長かった」

[ 2011年5月13日 17:08 ]

東都大学野球第6週第2日 中大1―0亜大

(5月13日 神宮)
 完封目前の九回1死。中大の島袋は連打を浴びて一、二塁となった。だが、同じ九回1死から崩れた国学院大戦とは違う。「簡単には勝たせてくれない。嫌な記憶を思い出したけど、気持ちを切り替えた」。直球で押して2連続三振を奪い、大学初勝利を見事に5安打完封で飾った。

 体を大きくひねり「トルネード」と呼ばれる独特の投球フォームから、丁寧に低めに集めてゴロを打たせた。1四球と制球は安定し、四回を除いて毎回の12三振を奪うなど安定感は抜群だった。

 中大では1963年春以来という1年生開幕投手を務めながら敗戦デビュー。その後も東都を代表する好左腕、東洋大の藤岡と互角に投げ合うなど好投を続けながら3敗を喫していた。「ようやく勝てた。長かった」の言葉に実感がこもった。

 島袋にとって亜大の東浜は同じ沖縄で2学年上の甲子園優勝投手。憧れの存在に投げ勝っての記念すべき初白星に「東浜さんと投げ合えてよかった。この勢いで今後もやっていきたい」と声を弾ませた。

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