プロ野球選手会が移籍活性化を要望

[ 2010年7月13日 18:56 ]

 日本プロ野球選手会は13日、甲子園球場の施設内で12球団側と事務折衝を行い、フリーエージェント(FA)移籍に伴う補償条件の緩和、選手の意向が反映されるトレード制度を要望した。移籍の活性化が目的。

 12球団側は長期離脱の故障者の代わりに選手を補充できるシステムや移籍会議の開催、2軍の交流戦など検討中の案を提示した。これを受けて、選手会は23日に開く臨時大会で協議する。
 またトレードで選手が転居する場合に条件によって25万円から100万円まで差異があった移転費が、2009年オフにトレードされた選手からは200万円に統一することで合意した。

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2010年7月13日のニュース