1点守った投手陣 ロッテ2戦連続無失点リレー

[ 2010年7月13日 22:46 ]

 【ロッテ1―0オリックス】2試合連続の無失点リレーだった。ロッテは、福浦の適時打で挙げた1点を継投で守りきった。

 まずは先発のコーリーだ。2004年に巨人で1勝を挙げたが、それは中継ぎで。05年から戻った米国で大リーグ、レッドソックスのフランコナ監督らにチェンジアップの重要性を説かれ、投球スタイルを変えた。この日も、沈む球を主体に6回無失点。「きょうの方が意味合いが大きい」と6年ぶりの勝利を喜ぶ。
 七回からは伊藤、薮田、小林宏とつないだ。そのうち、3番手の薮田はここ2試合続けて救援に失敗していたが「どんな場面でも、心掛けるのは常に一緒。自分の投球をすることだけ」。経験豊富な右腕は力まず、1回を無失点で切り抜けた。
 久々に必勝リレーが決まり、西村監督は「本当に良く投げた。投手陣に尽きる」と満面の笑みだった。

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2010年7月13日のニュース