阪神・青柳 「3・29」G倒へ「巨人がどういうスタメンで来るのか意識しながら過ごします」

[ 2024年3月22日 22:13 ]

オープン戦   阪神0ー3オリックス ( 2024年3月22日    京セラD )

<オ・神>3回、セデーニョを遊併殺打に仕留めた阪神・青柳(撮影・平嶋 理子)
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 開幕投手に内定している青柳は、4回4安打2失点の内容で降板した。

 「調子は良くなかったですけど、勝負できるゾーンでいろんな勝負ができたので。悪いなりには普通に投げられた」。
 初回こそ押し出し四球を含む2四球を献上するなど不安定だったが、2回以降は修正し3回に浴びた西川のソロ以外は長打を許さなかった。4回、先頭の紅林に2球目を投じた直後に右足母趾(ぼし)の皮がめくれたためベンチへ下がって治療。走ってマウンドに戻って続投すると難なく3人で封じ、この回限りで降板となった。

 右腕は試合後、右足母趾(ぼし)の皮がめくれることは毎年あることだと明かし「テーピングだけ巻きに(ベンチに)戻って、その後普通に投げられたんで良かった」と振り返った。1週間後に迫る本番までに回復するか心配されるが「大丈夫じゃないですかね。再生能力が衰えてるかもしれないですけど」と苦笑い。ずっと目標にしていた開幕戦のマウンドにはあらためて決意を示した。

 「巨人がどういうスタメンで来るのかとか、たぶん今日のスタメンがそうなのかなと思ってるんでしっかり意識しながら1週間過ごしますし。来週、良い状態で迎えられるように」。ずっと照準を定めてきた「3・29」へ狂いはない。

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