【センバツ】北海の中堅手・片岡が“膝付きキャッチ”捕球前に転倒も「よく捕った」「スーパーキャッチ」

第96回選抜高校野球大会第5日第2試合   北海－大阪桐蔭 （ 2024年3月22日    甲子園 ）

＜大阪桐蔭・北海＞　3回2死満塁、境の打球を北海の中堅手・片岡は転倒しながらもキャッチ（撮影・大森　寛明）
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　北海の中堅手・片岡誠亮（3年）が“膝付きキャッチ”で聖地を沸かせた。

　3回、4点を先制されなおも2死満塁のピンチで大阪桐蔭・境が放った打球は中堅方向へ。風が吹く中、片岡は必死に打球を追いかけ捕球体勢に入ったが、芝に足を取られ、転倒。それでも打球を見失わず、最後は芝に膝を付きながらグラブを目一杯伸ばし、しっかりとフライをキャッチした。

　転倒しても動じず捕球した片岡にスタンドからは大きな拍手が送られた。

　このプレーに緊張がほぐれたのか、北海は直後の4回、3連打で満塁の好機をつくると、敵失で1点を返した。

　SNSでも「北海高校、センター片岡くん　転倒しながらもフライをしっかりキャッチ！！！すごい！！」「高校野球ファンをヒヤヒヤさせた後　沸かせる北海・片岡くんの曲芸」「大阪桐蔭の勢いを止めるスーパーキャッチ」「今の北海センター片岡くんよく捕ったなー！あれ捕れなかったら大変なことになってた」と称賛の声が相次いだ。