【センバツ】大阪桐蔭が初戦突破 西谷浩一監督は高嶋仁氏に並ぶ甲子園最多68勝 2年ぶりVへ好発進

[ 2024年3月22日 14:16 ]

第96回選抜高校野球大会第5日第2試合   大阪桐蔭7-1北海 ( 2024年3月22日    甲子園 )

<大阪桐蔭・北海> 3回、先制点を喜ぶ大阪桐蔭・西谷監督(撮影・大森 寛明)
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 2年ぶりの優勝を目指す大阪桐蔭が北海に快勝し、初戦を突破。西谷浩一監督は高嶋仁氏に並ぶ甲子園最多68勝目を挙げた。

 大阪桐蔭は3回2死満塁の好機から6番・岡江伸英(3年)の左前への2点打で先制。8番・宮本楽久(2年)も右前適時打を放つなど、この回4点を奪った。

 直後の4回表に1点を返されたが、その裏、5番・山路朝大(3年)の右犠飛で突き放した。6回にも3安打を集中し2点を加えた。

 投げてはエース・平嶋桂知(3年)が7回4安打1失点、7奪三振の好投。後を継いだ救援陣も力投した。

 甲子園通算67勝で今大会を迎えた西谷監督は初戦突破で通算68勝目をマーク。ついに智弁和歌山の元監督、高嶋仁氏に並んだ。次戦の神村学園戦で“高嶋超え”を狙う。

 近畿勢はここまで田辺(和歌山)、近江(滋賀)、京都外大西(京都)、耐久(和歌山)、京都国際(京都)と初戦敗退が続いていたが、近畿王者が危なげなく突破した。

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