【センバツ】北海は13年ぶり春勝利ならず 投手陣11四球が響き7失点

[ 2024年3月22日 14:16 ]

第96回選抜高校野球大会第5日第2試合   北海1-7北海 ( 2024年3月22日    甲子園 )

<大阪桐蔭・北海> 北海先発・松田(撮影・大森 寛明)
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 3年ぶり14度目の出場となった北海は近畿王者・大阪桐蔭に破れ、春13年ぶり勝利はならなかった。

 先発・松田収司(2年)が立ち上がりから制球に苦しみ、3回2死満塁のピンチで相手6番・岡江の適時打などで3点を失うと、なおも満塁から押し出し四球を与え、4点目を失ったところで降板した。

 後を継いだ大沢知弥(3年)も4回に2四球から招いた無死満塁のピンチで相手5番・山路に右犠飛を許し、失点すると、6回も3安打で2点を失った。2人で計11四球が響き、大阪桐蔭打線に7点を奪われた。

 打線は4点を失った直後の4回、3連打で無死満塁の好機をつくったが、敵失による1点止まり。相手エース・平嶋を攻略することはできなかった。

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