日本ハム・福島がサヨナラ呼び込み“プロ初勝利”14日に支配下契約 新庄監督も「そういう運命の子」

[ 2024年3月22日 22:42 ]

オープン戦   DeNA3―5X日本ハム ( 2024年3月22日    エスコンフィールド北海道 )

<日・D>8回から登板した福島(撮影・高橋 茂夫)
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 今月14日に支配下契約を結んだ日本ハムの高卒3年目右腕・福島蓮投手(20)が、“プロ初勝利”をマークした。

 22日のDeNA戦で2―3の8回から3番手で登板。150キロ超の直球を主体に2回を打者6人で無安打無失点と完璧に封じ、9回にサヨナラ勝利を呼び込んだ。1メートル90の大型右腕は「いいバッターたちを抑えることができて自信になった。(プロ初勝利は)ラッキーですね」と、笑みを浮かべた。

 8回は佐野、牧、宮崎の中軸を3者凡退スタート。回またぎとなった9回は梶原、石上を連続空振り三振に仕留め、最後は山本を右飛に打ち取ってみせた。試合後、新庄監督は「勝ち投手は福島君?なんかそういう運命の子っているじゃないですか。その一人になって欲しい」と、期待を寄せた。

 さらに、右腕の開幕1軍が近づいたか問われた指揮官は「ですね!」と即答。「MAX153キロかな。あの身長であの角度の良さ、相当打ちづらいんじゃないですかね。捉えた!というボールがファウルになる球筋。力感がない感じが良いんじゃないですかね」と、絶賛した。

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