パドレス・松井 大谷とメジャー初対決「行ったかなと思いました」も右飛斬り!2戦連続2/3回無失点

[ 2024年3月22日 02:30 ]

ナ・リーグ   パドレス15-11ドジャース ( 2024年3月21日    高尺スカイD )

<ドジャース・パドレス>7回1死一塁から4番手で登板し、2/3回を無失点に抑えたパドレス・松井(撮影・光山 貴大)
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 新加入のパドレス・松井は開幕2戦目にして大谷とのメジャー初対戦が実現した。12―8の7回1死一塁で大谷に打順が回るとメジャーデビューした前日に続いて連投。初球の低めスプリットをいい角度で捉えられたが、フェンス際で失速する右飛に抑えた。

 「行ったかなと思いましたけど。アウトに取れて良かった。ホームランバッターなので凄い“気”が出ていました」。その後に連打を許して前の投手が残した走者を還されたが、マンシーを一邪飛で切り抜け、前日同様に2/3回を無失点だった。

 大谷と日本では2度対戦して1安打1打点、1三振だった。「左バッターのところ。何となく自分では頭に入っていた」と期待されるキラーぶりをいきなり発揮。キャンプは腰の張りで一時別メニューとなったが「2試合、投げられたことが収穫」とうなずいた。

 打線が17安打15得点で強打のド軍に打ち勝ち、開幕シリーズは1勝1敗。マイク・シルト監督は「大きな、有意義な1勝になった」と同地区のライバル相手の勝利を喜んだ。(後藤 茂樹)

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