【センバツ】北海の先発・松田 8四球で4失点に「制球力をもっと付けたい」夏は「もう1回、大阪桐蔭と」

[ 2024年3月22日 15:34 ]

第96回選抜高校野球大会第5日第2試合   北海1-7大阪桐蔭 ( 2024年3月22日    甲子園 )

<大阪桐蔭・北海> 北海先発・松田(撮影・大森 寛明)
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 3年ぶり14度目の出場となった北海は近畿王者・大阪桐蔭に破れ、春13年ぶり勝利はならなかった。先発した松田収司(2年)は制球に苦しみ3回途中までに8四球を与え4失点と悔しいマウンドとなった。

 立ち上がりから先頭、次打者と2者連続、四球で歩かせると、2回は3四球。無失点でしのいだものの苦しいピッチングが続いた。

 3回は2死満塁から相手6番・岡江に左前へ2点打を浴びると、8番・宮本にも右前適時打を許しなおも満塁で押し出し四球を与えたところで無念の降板となった。

 昨秋の明治神宮大会では背番号11ながら、関東王者・作新学院を9回無失点に封じたが、甲子園では悔しい結果となってしまった。

 試合後は大阪桐蔭打線について「初球から振ってくるなという印象です」とし、警戒し過ぎたことも制球を乱した要因とし、夏に向けて「制球力をもっと付けたい」と悔しさをにじませた。

 そして「もう1回、甲子園に向けて頑張って、もう1回、大阪桐蔭とやりたい」と聖地での再戦を誓った。

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