【センバツ】今朝丸→間木の最強リレーで報徳学園がサヨナラ勝利!大角監督「想像以上」

[ 2024年3月22日 17:39 ]

第96回選抜高校野球大会第5日第3試合   報徳学園3―2愛工大名電 ( 2024年3月22日    甲子園 )

<報徳学園・愛工大名電> 延長10回、ピンチをしのぎ雄叫びをあげる報徳学園・間木(撮影・大森 寛明)
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 昨年準Vの報徳学園が強豪対決を制し、2回戦進出した。

 大角健二監督は「ロースコアはウチの流れだったが、守備が想像以上にやってくれた」と選手を称えた。

 先発の「背番号10」今朝丸裕喜投手(3年)は7回8安打1失点と好投。いい流れをつくった。

 0―1の7回2死一塁で、大角監督は今朝丸に代打・貞岡を送る。さらに一塁走者を動かしてきた。

 この采配が的中。相手守備のほころびも突いて三塁まで進むと貞岡は左前へ同点打を放って期待に応えた。

 8回からはエースナンバーを背負った間木歩投手(3年)がマウンドへ。

 延長10回タイブレークも愛工大名電の攻撃を1点にとどめ、サヨナラ勝利を呼び込んだ。

 大角監督は「(今朝丸は)勝てるピッチングができる投手になった。メリハリの効いた投球ができる。(間木は)メンタルがしっかりしている。彼が終盤にいるのは心強い」と昨春も経験した両右腕への信頼を口にした。

 ▼サヨナラ安打の報徳学園・斎藤佑征「サヨナラヒットは初めて。うれしかった。冬場の努力が報われた」

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