オリ・中嶋監督　「開幕オーダー」ギリギリまで決めない　28日2軍戦も視察「調子いい者がいくスタイル」

オリックス・中嶋監督
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　オリックス・中嶋監督が開幕直前まで1軍戦力を見極める方針を示した。きょう22日からの阪神3連戦でオープン戦は終了でも「3つだと思っていない。全部使います、何もかも」と強調。22～24日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦、26～28日の同阪神戦（いずれも杉本商事BS）も開幕準備に活用する考えを明かした。

　先発陣は開幕投手最有力の宮城、第3戦の田嶋、西武との開幕2カード目第1戦を託す山下まで確定で、4枚目以降が不透明。ブルペン陣も山崎、宇田川の出遅れもあって流動的だ。野手も侍ジャパン強化試合から戻って全8試合で先発した紅林が有力視される遊撃以外は守備位置、打順ともに未確定だ。

　最近4連敗で計3得点。昨季143試合で136通りのオーダーを組んだ中嶋監督は「調子がいい者がいくというのはスタイルだと思いますし、そこは変わらない。全部使ってやっていきます」と最適解を見つけていくつもりだ。（阪井　日向）