ロッテ・小島は5回3安打1失点「途中からしっかりバッターと対峙できた」

[ 2024年3月22日 22:07 ]

オープン戦   ロッテ3―4中日 ( 2024年3月22日    バンテリンドーム )

力投する先発の小島(撮影・椎名 航)
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 ロッテの先発・小島は5回を3安打1失点と好投した。初回2死二塁から中田に中前適時打を浴びて先制を許したが、2回以降を走者を出しながらも追加点を与えなかった。

 2年連続で開幕投手を務める左腕は「投げる感覚が自分の中で良くなかったので、初回は“自分と戦っている感じ”だったんですけど、途中からはしっかりバッターと対峙できたかなと思います」と振り返った。

 前回登板した15日のオリックス戦(ZOZOマリン)は4回8安打5失点と振るわず、この1週間は、「吉井さんに1年目とか2年目ぐらいに教わった」という逆傾斜での投球などを練習に取り入れ、修正に努めた。

 吉井監督は「初回を見た時には修正できていないように見えたけど、回の終わりで、せっかく広い球場で投げるんやから、ストライクじゃんじゃん投げなさいって言ったら次の回からちょっと変わりましたね」と評価。1週間後に迫る開幕に向け、「自分のできること、しっかり集中してやってほしい。結果はこっちが責任負うので。小島には思いっきり投げてほしいと思ってます」と期待した。

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