DeNA三浦監督「いい形で戦えている」京山の一発「本人が一番びっくり」ハマスタ17連勝「最高の球場」

セ・リーグ   DeNA3―0広島 （ 2022年8月21日    横浜 ）

＜D・広＞ハマスタ17連勝で喝采を浴びる三浦監督　（撮影・西川祐介）
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　DeNAは21日、広島戦（横浜）で今季初の6連勝をマーク。首位ヤクルトと4ゲーム差に接近した。三浦監督はハマスタ17連勝を決めた試合を、少し上気した表情で振り返った。

　7月3日以来の先発となる京山は、7回途中まで無失点で踏ん張った。「攻めの投球で、立ち上がりから緩急を使いながら押してくれていたと思います。内容的にも本当に良かった。本人にとっても、チームにとっても、本当に大きな勝利だった」

　初回に楠本の一発で先制。そして1―0の2回2死から京山の一発が飛び出した。

　「びっくりしました！よく思い切って振りましたし、本人が一番びっくりしてると思うんですが、打席で振ることが大事。本当に完璧な、ナイスバッティングだったと思います」

　7回途中から、前日休養に充てた伊勢、エスコバーを投入。そして9回山崎は山崎が締めて零封リレーを完成させた。

　「序盤に先制点、追加点も取れた。（ブルペン陣は）みんなカバーしながらよくやってくれている。（8月の快進撃は）全員で戦っている。いい形で戦えている。（毎日の）積み重ねで来ていると思うんで、変えずにやっていきたい」

　これでハマスタ17連勝になった。

「本当にホームとして最高の球場です」

　26日からは無敵のハマスタで首位ヤクルトと直接対決。ダッグアウトで勝利を祝うナインのお祭り騒ぎが続く中、指揮官は視線を前に向けた。