阪神・大山がコロナ復帰後7打席目で初安打 矢野監督もひと安心「1本出たんで落ち着いてやれる」

[ 2022年8月21日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神5―1巨人 ( 2022年8月20日    東京D )

<巨・神>5回、大山が右線に二塁打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 阪神の大山が、新型コロナ感染から復帰後7打席目で初安打を放った。5回1死から高木の直球を捉え、右翼線二塁打。2日の巨人戦以来、18日ぶりに快音を響かせた。

 「万全ではないですけど、試合に出ている以上はやれることがある。自分自身1本(安打が)出たのはよかったですし、チーム自体も勝ってうれしい」

 2軍での実戦調整を挟まずに復帰した19日の巨人戦から2試合連続でフル出場を果たし、体調面の不安も解消されつつある。自主隔離などの期間もあって実戦復帰まで約2週間。この安打をきっかけに、リズムに乗っていきたい。

 矢野監督も「1本出たんで落ち着いてやれると思う。いい安打が出て、明日またいけるというのは(大山)悠輔にとってもいいかな」と上昇に期待を寄せた。

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2022年8月21日のニュース