オリックス・椋木 デビューからの連続無失点記録「14回2/3」で止まる 2回途中2失点で降板

[ 2022年8月21日 17:53 ]

パ・リーグ   オリックス―西武 ( 2022年8月21日    ベルーナD )

<西・オ>オリックス先発の椋木(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 オリックスのドラフト1位・椋木蓮投手が、21日の西武戦に先発。初回にプロ初失点した。

 7月7日にプロ初勝利を挙げた西武相手に、初回1死から一、二塁のピンチを背負うと、山川に左前適時打を放たれ、プロ初失点を喫した。その後、自らの暴投で2点目も失った。

 さらに2回、2死から源田、森に連打を浴びたところでベンチは継投策を選択。椋木は55球で2回2失点で降板となった。

 椋木はここまで2試合で14回2/3を無失点に抑え、前回7月20日の日本ハム戦では、9回2死まで無安打投球だった。初登板から先発で2戦2勝は2リーグ制以降では球団初めての快挙でもあった。

 ◇椋木 蓮(むくのき・れん)2000年(平12)1月22日生まれ、山口県出身の22歳。高川学園では2年夏に甲子園出場も登板機会なし。東北福祉大では1年春からベンチ入りし、4年時の大学選手権で最速154キロを計測。仙台六大学リーグ通算15勝1敗、防御率0.69。21年ドラフト1位でオリックス入り。1メートル79、83キロ。右投げ右打ち。

続きを表示

2022年8月21日のニュース