巨人・岡本和真がバックスクリーン右へ24号ソロ 53年ぶり屈辱を阻止

[ 2022年8月21日 16:48 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2022年8月21日    東京D )

<巨・神>7回、岡本和はソロを放つ(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の岡本和真内野手(26)が阪神戦(東京D)で5試合ぶりとなる24号ソロ。23本塁打で並んでいた同僚の丸を抜いてリーグ単独2位に浮上した。

 11日の中日戦(バンテリンD)から打順が6番に下がり、19日まで8試合連続「6番・三塁」で先発出場。前日20日に打順が1つ上がり、この日も2試合続けて「5番・三塁」での先発出場となった。

 そして、0―4で迎えた7回だった。先頭打者として入った第3打席。それまでチームが散発3安打零封されていた相手先発右腕・才木がカウント1―1から投じた3球目、外寄りの146キロ直球を捉えると、打球はバックスクリーン右へと飛び込んだ。

 岡本和の本塁打は16日のDeNA戦(横浜)で先発左腕・今永から左翼スタンド上段へ特大23号ソロを放って以来5試合ぶり。好投を続けていた才木のプロ初完投初完封を阻止した。巨人は今季ここまで阪神投手に3度(伊藤将2度、西勇1度)完封負けを喫しており、もしも4度目となれば53年ぶりという屈辱を味わうところだった。

 ▼岡本和 攻撃のイニングは残っているので何とか逆転できるように、次の打席も打てるように頑張ります。

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