中日・小笠原 村上の2発に沈む…立浪監督「2本打たれたらあかんですね」チームも3連勝ならず

[ 2022年8月21日 04:45 ]

セ・リーグ   中日2―7ヤクルト ( 2022年8月20日    バンテリンD )

<中・ヤ>7回、ヤクルト・村上(左)にこの日2本目となる2ランホームランを打たれガックリの小笠原(撮影・椎名 航)
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 中日・小笠原が村上に2被弾するなど7回途中6失点に沈み、3連勝を逃した。チームとして村上には今季11発、バンテリンドームでは7発を献上し、立浪監督は「2本打たれたらあかんですね。ちょっと、ここで打たれすぎている。また対策を練ってやるしかない」と渋い表情だった。自軍の本拠地最多はビシエドらの3本。このままビジター選手より少なく終えると00年以来22年ぶりの屈辱だ。勝負どころでの制球が甘く25イニング連続無失点で止まった小笠原は「試合を壊してしまって申し訳ない気持ちです」と肩を落とした。 

 《バンテリンDで村上に今季7本塁打献上》小笠原(中)が村上(ヤ)に2被弾し、チームとしてバンテリンドームで今季7本目を献上。ビジター球団の選手が同球場で年間7本塁打は、00年松井秀喜(巨=8本)、02年ラミレス(ヤ=7本)以来3人目。今季の中日で個人最多はビシエド、阿部ら4人の3本で、このままビジター選手に個人本塁打数で上回られると、ナゴヤドーム開場の97年以降では前記松井の00年に山崎武司と福留孝介が7本で終わって以来、2度目となる。

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2022年8月21日のニュース