ソフトバンクが3連勝で首位猛追 野村勇が2発!球団新人本塁打記録に並ぶ 先発・和田は今季4勝目

[ 2022年8月21日 16:56 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5ー1日本ハム ( 2022年8月21日    ペイペイD )

<ソ・日21>3回、2ランを放った野村勇はナインの出迎えを受ける(撮影・岡田 丈靖)       
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 2位ソフトバンクは21日、本拠(ペイペイドーム)で最下位・日本ハムに5―1で下し3連勝。野村勇内野手が2本塁打を放って2桁到達の10号とし、1939年鶴岡一人(南海)の球団の新人最多本塁打記録に並んだ。先発の和田毅投手は5回1失点で今季4勝目をあげた。

 先発・和田は、初回から上々の立ち上げをみせ、4回まで無失点に抑えた。5回には1死三塁から中島に犠飛を許し、この日はじめて失点を許した。6回からは2番手・甲斐野が継投。和田は5回3安打1失点で降板し、今季4勝目をあげた。

 打っては、野村が1─0の3回1死一塁で、日本ハム先発加藤の外寄り速球を逆らわずに右翼席に運ぶ9号2ラン。さらに8回1死無走者で迎えた第4打席では、2番手の井口のカウント2ボール1ストライクから高めに浮いたスライダーを左翼席に運ぶ10号ソロを放った。4月24日の日本ハム戦以来、自身2度目となる1試合2本塁打で、一気に2桁本塁打に到達した。

 NTT西日本からドラフト4位で今季加入した野村勇は、これで1939年に南海ホークスの鶴岡一人が法大卒業後に記録した球団新人最多アーチに並んだ。

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