巨人 今季3度目5連敗…投打かみ合わず阪神に2年連続負け越し 原監督「現実は現実」

[ 2022年8月21日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人1―5阪神 ( 2022年8月20日    東京D )

<巨・神>ベンチの原監督(撮影・篠原岳夫)
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 東京ドームに今季最多の4万630人が詰めかけたが、巨人は今季3度目の5連敗を喫した。これで阪神戦は03~05年に3年連続で負け越して以来、2年連続負け越し。原監督は「現実は現実。まだ終わったわけじゃない。受け止めながら、また戦っていく」と残り30試合に目を向けた。

 坂本が休養で先発メンバーから外れ、2年目捕手の喜多がプロ初スタメン。大きく組み替えた打線で臨んで8安打を放ったが、丸のソロによる1点のみに終わった。得点圏に走者を置いた8度の場面で安打が出ず、原監督も「つながらないというところ」と嘆く。
 投手陣も全て2死から5失点。長嶋茂雄終身名誉監督も訪れる中、最後まで投打がかみ合わず完敗を喫した。(川島 毅洋)

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2022年8月21日のニュース