【甲子園】下関国際・仲井 ノースロー調整で気合い「勝たないといけない場所」

[ 2022年8月21日 14:30 ]

下関国際・仲井
Photo By スポニチ

 第104回全国高校野球選手権は21日、22日の決勝を前に休養日が設定され、下関国際(山口)は甲子園の外野グラウンドと室内練習場で約1時間30分の調整に努めた。

 準決勝の近江(滋賀)戦で2回途中から救援し、8回を2失点で初の決勝進出に導いた仲井慎(3年)は「練習の中でも寮生活の中でも、チーム全員で同じ事を繰り返し何回もやってきた。試合に出るのは9人、表現できるのはベンチ18人ですが、その中でチーム全員で戦っている思いを持って決勝戦を戦いたい。勝たないといけない場所で、そこで勝たないと意味がない」と並々ならぬ決意を語った。

 登板翌日ということもあり、この日はノースロー調整。打撃、バント練習に取り組み「肩の疲労もとれました」と状態は良好。ここまで全4試合で救援登板で、決勝でも厳しい場面で遊撃からチームを救う投球が期待され「点をやらないこと、リリーフではそれが大事。ピンチでマウンドに上がったときは絶対に点をやらない気持ちで臨みたい」と仙台育英(宮城)打線封じを誓った。

続きを表示

2022年8月21日のニュース