タイタンズが10勝目 土壇場で49ersに競り勝つ RBヘンリー離脱後は4勝3敗

[ 2021年12月24日 13:33 ]

決勝のFGを成功させたタイタンズのブロック(AP)
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 NFLは23日、テネシー州ナッシュビルで第16週の1試合を行い、地元のタイタンズ(AFC南地区1位)が49ers(NFC西地区3位)を20―17(前半0―10)で下して10勝5敗。前半は無得点だったが後半に盛り返し、同点で迎えた第4Qの残り4秒、ランディー・ブロック(32)が44ヤードのFGを成功させ、これが決勝点となった。

 QBライアン・タネヒル(33)は29回中22回のパスを通して209ヤードと1TDをマーク。最後のドライブでは自ら23ヤードを走ってブロックの決勝FGにつなげた。

 タイタンズでは過去2シーズン、リーディング・ラッシャーとなっていたRBデリック・ヘンリー(27)が10月31日のコルツ戦で右脚を痛めてチームを離脱。しかしオフェンスの大黒柱を欠いた7試合を4勝3敗で乗り切っており、そのヘンリーは最終週(1月9日)のテキサンズ戦までに戦列に復帰するものと見られている。

 敗れた49ersは3連勝を逃して8勝7敗。第4Qの残り2分20秒、QBジミー・ガロッポロ(30)がWRのブランドン・アイユーク(23)に2ヤードのTDパスを通して17―17としたが、最後に守り切れずに3点差で敗れた。

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