羽生結弦、圧巻の表現力「音楽の解釈」は10点満点

[ 2021年12月24日 21:33 ]

フィギュアスケート全日本選手権第2日 ( 2021年12月24日    さいたまスーパーアリーナ )

<全日本フィギュア第2日>男子SP、演技をする羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 男子で14年ソチ、18年平昌と五輪連覇の羽生結弦(ANA)が、ショートプログラム(SP)で111・31点をマークして首位発進した。

 初めて演じた「序奏とロンド・カプリチオーソ」。冒頭の4回転サルコーで出来栄え(GOE)で4・57点もの加点を引き出し、3度のスピンとステップは全てレベル4で揃えた。

 技術も圧巻だが、表現力などが評価される5項目の演技構成点は異次元。特に「音楽の解釈」は10点満点で、5項目合計で49・03点をマークした。

続きを表示

この記事のフォト

2021年12月24日のニュース