高校相撲の強豪・埼玉栄3年の竹田&手計 初場所で初土俵へ

[ 2021年12月24日 05:30 ]

角界入りが決まった竹田章一郎(左)と手計太希(同高相撲部提供)
Photo By 共同

 高校相撲の強豪、埼玉栄高3年の竹田章一郎と手計太希(てばかり・たいき)が大相撲初場所で初土俵を踏む意向であることが23日、分かった。ともに18歳の有望株で竹田は常盤山部屋、手計は佐渡ケ嶽部屋に入門。

 栃木県出身の竹田は1月の全国高校選手権で準優勝。1メートル77、125キロで突き、押しを持ち味にしており、高校の先輩で憧れの大関・貴景勝と同じ部屋で関取を目指す。千葉県出身の手計は十両・琴勝峰(佐渡ケ嶽部屋)の弟。1メートル83、123キロで右四つを得意としており「兄が関取として活躍する姿を見て、自分も頑張りたいと思った」と語った。

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2021年12月24日のニュース