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青学大・原監督「パワフル大作戦」、史上最強チームで箱根に挑む 目標は完全優勝

[ 2021年12月11日 05:30 ]

箱根駅伝に向けて「パワフル大作戦」を発令した青学大の原監督
Photo By スポニチ

 第98回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)の記者発表が10日、オンラインで行われ、青学大の原晋監督(54)が恒例となったテーマを「パワフル大作戦」と発表した。今季は出雲、全日本と駅伝はいずれも準優勝。それでも、この日の選手エントリーでは21チームの中で唯一、16人全員が1万メートル28分台をマークするなど優勝への地力は十分で、昨季無冠の常勝軍団がパワフルに王座奪還を狙う。

 オンライン画面いっぱいに原監督のパワフルな表情が広がった。掲げた目標は往路、復路も1位の完全総合優勝。「指揮官が2番、3番とか言ってたらダメ。パワフルに箱根を駆け抜けたいという思いで作戦を発令しました!パワフルな気持ちで総合優勝したい」と言い切った。

 シルバーコレクターでは終われない。今季の駅伝はいずれも2位。タイトルをあと一歩で逃してきたが、今季新たに取り入れた下肢の筋力トレーニングの効果もあって、登録16人全員を1万メートル28分台のランナーでそろえられたのは青学大のみ。指揮官は「我々に力がないわけではない。アクセルは緩めませんよ」と自信たっぷりに語った。

 主力が欠けることなく正月決戦に挑めそうだ。昨季は故障で駅伝全レースを欠場した岸本大紀(3年)も2年ぶりにメンバー入り。全日本大学駅伝では学生トップの駒大・田沢廉に18秒差と健闘した近藤幸太郎(3年)もエースとしての力を付けてきた。「単独走ができるランナーがそろった。あとは選手選考をどうするか」とぜいたくな悩みも口にした。

 “山の神”や“駅伝男”を擁した過去のような派手さはないが、チーム力では紛れもなく青学大史上最強チームが誕生した。箱根駅伝まで23日。「誰一人ブレーキすることなく普通に走ってくれれば、おのずと王座奪還が見えてくる」。指揮官の目が戦闘モードに切り替わった。

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