パラ・ボート混合かじ付きフォア 日本、予選6着で敗者復活戦へ 終盤には手応え

[ 2021年8月28日 05:30 ]

東京パラリンピック第4日・ボート ( 2021年8月27日    海の森水上競技場 )

混合かじ付きフォア(運動機能障害・視覚障害PR3)予選に出場した(左から)立田寛之、八尾陽夏、木村由、西岡利拡、有安諒平の日本チーム=海の森水上競技場
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 ボートの混合かじ付きフォア(運動機能障がい・視覚障がいPR3)に推薦枠で出場した日本(八尾、木村、西岡、有安)は予選2組で8分14秒09の6着で、敗者復活戦に回った。

 地力の差もあって徐々に離されたが、最後の500メートルは区間5位と、わずかに収穫も。リーダー格で弱視の視覚障がいがある有安は「積み上げてきたものが形になった」と肉体強化の手応えを口にした。都立文京盲学校3年で競技歴10カ月にして大会を迎えた17歳の木村は「少し出し切れない部分も感じるが、しっかり修正していけたら」と語った。

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