聖火最終点火者を務めた上地が初戦にストレート勝ち 車いすテニス女子

[ 2021年8月28日 12:06 ]

東京パラリンピック第5日 車いすテニス 女子シングルス1回戦   上地結衣2( 6―0 6―1 )0モレノ ( 2021年8月28日    有明テニスの森公園 )

<女子シングルス1回戦> 初戦を快勝した上地 (撮影・光山 貴大)
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 24日の開会式で聖火最終点火者を務めた第2シードの上地が世界ランキング17位のモレノにストレート勝ちし、白星発進した。第1セット第2ゲームで3本のリターンエースを決めるなど1ポイントも与えずにブレークすると、6―0でこのセットを先取。第2セットの第5ゲームをブレークされた以外はモレノを寄せつけず、試合時間45分で初戦を突破した。

 開会式では3人が務めた聖火最終点火者の1人として、トーチから聖火台に炎を移した。5月に依頼された際は「自分でいいのか」と悩んだが、「凄く感動した。頑張らないといけないと身が引き締まった」。日本選手団の旗手を務めた前回2016年リオデジャネイロ大会は銅メダル。新たな大役でさらに気持ちを引き締め、金メダルを目指す。

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