陸上の桐生祥秀が五輪シーズン最終戦を10秒18で「優勝締め」

[ 2021年8月28日 19:54 ]

陸上 ナイトゲームズ・イン福井 ( 2021年8月28日    福井県営陸上競技場 )

<陸上・ナイトゲームズ・イン福井男子100メートル予選>桐生祥秀は流しながら1着でゴールした 
Photo By スポニチ

 桐生祥秀(25=日本生命)が男子100メートル決勝に出場し、10秒18(無風)で優勝した。2位は坂井隆一郎で10秒24。先行した坂井を中盤でかわした。

 今大会は、男子400メートルリレーに出場した東京五輪後初レースで、今季の自身最終戦。予選は10秒36(向かい風1・1メートル)だった。10秒05を目標にしていた。

 17年に9秒98を出した思い出の会場。今後は「9秒98スタジアム以上のタイムを出して、盛り上がるようにしたい」と進化を誓った。予選の前には、自身がプロデュースする50メートルのイベントにも出場し、スタートブロックなしで5秒87をマークした。

続きを表示

2021年8月28日のニュース