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照ノ富士 大相撲夏場所番付発表で抱負 大関復帰場所から優勝へ意欲

[ 2021年4月26日 11:42 ]

大関に復帰した照ノ富士(日本相撲協会提供)
Photo By 提供写真

 大相撲夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)の番付発表が26日行われ、春場所で12勝して3度目の優勝を飾り、大関に復帰した照ノ富士(29=伊勢ケ浜部屋)が会見した。「横綱に上がるために優勝に準ずる成績をずっと残さなきゃいけない立場。来場所優勝に絡んでいけるように、優勝を目指して頑張っていきたい」といきなり優勝を目指す意気込みを語った。

 大関は横綱を目指すべき立場。横綱昇進には2場所連続優勝、もしくはそれに準ずる成績が求められる。ところが現実には、昇進場所で優勝できた力士は案外少ない。

 大関昇進場所での優勝は2006年夏場所で14勝した白鵬以来いない。自身も新大関だった2015年名古屋場所は11勝止まり。前回大関を務めた在位14場所中、1度も優勝できなかった。

 2週間後に迫った大関復帰場所での鍵として「稽古と体調管理」を挙げ、それへの手応えについて「悪くはないと思います。常に自信を持ってやってます」と静かな口調に決意を示した。序二段から史上最大のカムバックを達成した男が、その意識の高さをのぞかせた。

 政府の緊急事態宣言を受け、発令期間の3日目までの無観客開催が固まった。無観客開催は新型コロナウイルス感染拡大による昨年春場所以来2度目となり、東京開催場所では初めて。

 「お客さんがいればいるほど盛り上がりは違うが、テレビの向こうで(国技館に)これなくても見ていると思っている。こういう時期なのでお相撲さんたちがいい姿を見せて。元気が出る相撲を見せられれば励みを与えられると思う」

 協会の看板力士としての自覚。4大関が並び立つ番付についても「しばらく横綱が誕生してないし、周りからの横綱誕生(への期待)がある中で挑む場所。4人で盛り上げていければいい」と抱負を語った。

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