NTTドコモが初の8強入り ペレナラ&マピンピのアベックトライ! チーム動かした超一流の心構え

[ 2021年4月26日 05:30 ]

ラグビー・トップリーグ プレーオフトーナメント2回戦   NTTドコモ21-13ホンダ ( 2021年4月25日    パロ瑞穂 )

<NTTドコモ・HONDA>後半17分、TJ・ペレナラは中央でボールをキャッチし、そのままトライを奪う(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 2回戦の残り4試合が各地であり、NTTドコモはホンダに21―13で競り勝ち、初の8強を決めた。ニュージーランド代表69キャップのSH、TJ・ペレナラ(29)と南アフリカ代表14キャップのWTBマカゾレ・マピンピ(30)がそろって1トライ。5月8日の準々決勝で、日野を破ったトヨタ自動車と対戦する。

 快晴の敵地でNTTドコモが部の歴史を大きく塗り替えた。ホンダの追い上げを堅い防御で封じ、初の8強入り。過去最高だった14年度の11位を上回る快挙に、赤く染まったバックスタンドが揺れた。後半30分に退き、マスク姿で仲間を出迎えたSHペレナラは「誇らしい」と喜んだ。

 3点を追う前半26分、ゴール前中央ラックから左へ展開。FBマーシャルからパスを受けたWTBマピンピが左隅へ逆転のトライを決めた。起点は、フランカー・ファンデルヴァルトの縦突破。密集を突き破るFW陣の推進力とハードワークが生んだトライだ。

 後半17分はCTBパエアのキックからマーシャルがつなぎ、最後はペレナラ。あらゆる局面に顔を出し、点に絡む世界的名手が今季7本目のトライを中央へ決めた。19年W杯で南アを世界一へ導いたマピンピとともにチームを加速させた。

 躍進の象徴的存在が背番号9だ。朝9時開始の練習なら7時に来てアップを始める。3月末まで育成兼リクルーターを務めた呉英吉(オヨンギル)氏が明かす。「いつもチームで一番早い。肩、股関節のストレッチなど入念に準備している。オールブラックスの選手がもたらす影響というのは、こういった準備の大切さではないだろうか」。超一流選手の心構えと練習態度に触発されない選手はいないだろう。

 準々決勝の相手はトヨタ自動車に決まった。「トップ8で満足かと言えばうそになる。もっと上を目指したい」とペレナラ。シーズン目標に掲げた8強は通過点にすぎない。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年4月26日のニュース