八村塁、久々の対外試合で手応え 体重増の効果実感「体が強くなってる」

[ 2020年12月14日 11:36 ]

ネッツのアレンとボールを競り合うウィザーズの八村(AP)
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 NBAウィザーズは13日、米ニューヨークのバークレイズセンターでネッツと今季初のプレシーズンマッチを行い、114―119で敗れた。プロ2年目の八村塁(22)は23分6秒の出場で、チーム最多18得点と、4リバウンドを記録。フィールドゴール成功率43・8%、3点シュート成功率75%だった。8月11日に行われた昨季再開シーズンのバックス戦以来約4か月ぶりの実戦で先発定着をアピール。新加入の司令塔ラッセル・ウエストブルック(32)やエース格のブラッドリー・ビール(27)は出場しなかった。チームは17、19日に本拠ワシントンでピストンズとプレシーズンマッチを行い、23日の76ersとの開幕戦に備える。八村は試合後にオンライン取材に応じた。

 ――久しぶりの対外試合の感想は?
 「良かったですね。ラッセル、ブラッド、イシュ(スミス)が出てなかったりして、チーム全体で試合はできていないが、その中で僕、トロイ(ブラウンJR)らを中心にチームを引っ張った。3Qは良かったので、最初からそういう風にできるようにしたい」

 ――ファイナルで2度のMVPの実績があるケビン・デュラントとマッチアップした。
 「小さい頃から見ていた選手と戦えるのはすごくいいですね」

 ――オフに体重を増やした手応えは。
 「コートの中で体が強くなってるなと感じましたし、使い方も少しずつ良くなってきていると思う」

 ――外からシュートがよく入った。
 「ずっと練習してきたところだったので、躊躇(ちゅうちょ)しないでどんどん打っていった」

 ――次は本拠地で試合がある。
 「楽しみですね。久しぶりに(本拠の)キャピタルワンアリーナに戻る。ラッセル、ブラットと一緒にやる最初の試合なので楽しみです」

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