空手 東京五輪代表の植草 まさかの3回戦敗退に悔し涙「距離感取れなかった」

[ 2020年12月14日 05:30 ]

空手全日本選手権 ( 2020年12月13日    東京・日本武道館 )

3回戦で敗れ涙ぐむ植草歩(撮影・西尾 大助)
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 女子組手は体重無差別で争われ、東京五輪61キロ超級代表の植草歩(JAL)はよもやの3回戦敗退だった。

 島愛梨(帝京大)に上段蹴りで3ポイントを奪われ、逆転を許した。「初戦からかみ合わず、距離感も取れなかった」と悔し涙を流した。

 女子組手では最多タイの4度の優勝を誇る28歳は準優勝の昨年に続き記録更新ならず。東京五輪に向けて「一日一日を大切に過ごしたい」と神妙に話した。

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2020年12月14日のニュース